4年後はドラフトの“目玉”に！？ プロ志望届を提出しなかった逸材6人。別の進路に進む選手たち
2023/10/30
産経新聞社
丸田湊斗
・所属：慶応
・ポジション：外野手
・投打：右投左打
今夏の甲子園を沸かせた慶応のリードオフマン・丸田湊斗も、大学を経由してプロ入りを目指すことになりそうだ。
慶応高では2年秋からレギュラーに定着した丸田。3年春に聖地の土を踏んだが、チームは初戦で敗退し、丸田自身もノーヒットに終わるなど悔し涙をのんだ。
それでも、今夏の神奈川県大会では1番打者として打率5割超をマークし、チームを春夏連続での甲子園出場に導いた。
さらに聖地では好調を維持し、打率.409、1本塁打、3盗塁の好成績を記録。リードオフマンの役割を十二分に果たし、107年ぶりとなる全国制覇の立役者となった。
大会後には、高校日本代表に選出。同チームでも中心選手として躍動し、世界一に大きく貢献した。
卒業後は、系列校の慶応大学への進学を予定している。新たなステージでも活躍を見せ、4年後のドラフト戦線に名乗りを挙げるか。
【了】