大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役野手6人

2023/10/30

text By

photo

Getty Images、産経新聞社



若月健矢(オリックス・バファローズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/88kg
・生年月日:1995年10月4日
・経歴:花咲徳栄高
・ドラフト:2013年ドラフト3位
 
 巧みなリードで投手陣を牽引している若月健矢。ドラフト同期入団がすでにNPBを去る中、唯一レギュラークラスの活躍を見せている。
 
 花咲徳栄高時代には、高校日本代表に選出。世代屈指の捕手と評価され、2013年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団した。
 

 
 高卒3年目の2016年から徐々に出場機会を増やし、2019年には自己最多の138試合に出場。同年は打率.178と打撃面では苦しんだが、盗塁阻止率はリーグトップ(.371)を記録するなど、高い守備力が光った。
 
 2022年は伏見寅威(現日本ハム)との併用起用となったが、リーグ優勝、日本一に大きく貢献。特に同年は課題であった打撃が覚醒し、打率.281(規定未満)、4本塁打をマークするなど、バットでも結果を残した。
 
 今季は、森友哉がFA加入した中でも捕手として存在感を発揮し、リーグ3連覇の原動力となった。今オフには自身もFA権を取得したが、早々にチーム残留を明言している。

 

 

 

 
【了】

1 2 3 4 5 6