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遺恨のきっかけに…プロ野球、“死球王”といえる現役選手6人。デッドボールの多い好打者たち

2023/09/25

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産経新聞社



田中広輔(広島東洋カープ)


・投打:右投左打
・身長/体重:171cm/86kg
・生年月日:1989年7月3日
・経歴:東海大相模高 – 東海大 – JR東日本
・ドラフト:2013年ドラフト3位
 
 不動のリードオフマンとして広島東洋カープのリーグ3連覇に大きく貢献した田中広輔も、死球を多く受けている選手の1人だ。
 
 JR東日本から2013年ドラフト3位で広島に入団。ルーキーイヤーから一軍に定着し、同年は110試合出場、打率.292(規定未満)、9本塁打、34打点、10盗塁の好成績を残した。
 

 
 その後「1番・遊撃」に定着し、攻守でチームに欠かせない存在に。2017年には全143試合出場を果たし、打率.290、8本塁打、60打点、35盗塁、出塁率.398の活躍で盗塁王と最高出塁率のタイトルに輝いた。
 
 また、同年は2年連続となるリーグ最多死球(15個)を記録。2018年にもリーグ2位となる17死球を受けたが、3年連続で全試合に出場するなど強靭な肉体でチームを支えた。
 
 ところが、2019年は打撃不振に陥り、打率.193と低迷。その後も思うような数字を残せず、レギュラーの座を明け渡すなど苦しいシーズンが続いている。

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