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これぞ禁断の移籍!? プロ野球、巨人&阪神でプレーした6人。2つの伝統球団に所属した選手たち

2023/08/08

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産経新聞社



山本泰寛


・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/74kg
・生年月日:1993年10月10日
・経歴:慶応高 – 慶応大
・ドラフト:2015年ドラフト5位

 
 現役選手では唯一、読売ジャイアンツと阪神タイガースの両球団のユニフォームに袖を通しているのが、山本泰寛だ。
 
 慶応大から2015年ドラフト5位指名で読売ジャイアンツの一員となった山本。ルーキーイヤーから一軍デビューすると、2019年には自己最多の92試合に出場。同年は途中出場がメインながらも、二塁を中心に内野の複数ポジションをこなし、貴重な戦力となった。
 

 
 ところが、翌2020年は一転、故障もあって一軍出場なしに終わると、同年オフに金銭トレードで阪神タイガースに移籍。両球団でのトレードは16年ぶりの出来事となった。
 
 阪神加入後は、再び内野のユーティリティープレイヤーとして一軍に定着。2022年には86試合に出場し、打率.249、2本塁打と打撃面でもまずまずの成績を残した。
 
 しかし、今季はここまで一軍昇格はなし。二軍暮らしが続いており、苦しいシーズンとなっている。

 

 
【了】

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