大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



これぞ“交流戦男”! プロ野球、歴代セ・パ交流戦でMVPに輝いた現役選手5人

2023/06/17

text By

photo

産経新聞社



村上宗隆(2022年)


出身:熊本県
投打:右投左打
身長/体重:188cm/97kg
生年月日:2000年2月2日
ドラフト:2017年ドラフト1位
 
 令和初の三冠王に輝き、昨シーズンは歴史的なシーズンを過ごした村上宗隆。しかし今季は苦しんでいるが、一時期の絶不調からは脱してきている。
 
 九州学院高校からドラフト1位でヤクルトに入団。慣れ親しんだキャッチャーではなく、入団当初からサードへの転向が決まった。
 

 
 2019年は打率こそ.231だったが36本塁打を放ち、新人王を獲得。2021年には39本塁打で本塁打王に輝くと、昨年はシーズン開幕から絶好調。交流戦でも勢いは衰えず、打率.351・6本塁打と打ちまくり、球団史上初のMVPを受賞した。
 
 2019年は打率こそ.231だったが36本塁打を放ち、新人王を獲得。2021年には39本塁打で本塁打王に輝くと、昨年はシーズン開幕から絶好調。交流戦でも勢いは衰えず、打率.351・6本塁打と打ちまくり、球団史上初のMVPを受賞した。
 
 勢いに乗った村上の快進撃は後半戦に入ってもとどまる所を知らず、不動の4番打者として打線を牽引。史上最年少となる三冠王に輝く大活躍で、ヤクルトをセリーグ2連覇に導いた。
 
 今年は開幕から波に乗れず、打率は2割前半と苦しんでいるが、本塁打、打点ではリーグ上位に付けるなど徐々に復調の気配を見せつつある。最下位の危機に瀕しているチームを救うためにも、“村神様”の再降臨に期待したい。

1 2 3 4 5