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このまま出番はないのか…中日、今季1軍出場がない選手6人。苦しい立場となっているのは?

2023/06/05

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産経新聞社



福元悠真


・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1999年12月1日
・経歴:智弁学園高 – 大阪商業大
・ドラフト:2021年ドラフト6位
 
 プロ2年目の福元悠真はまだまだこれからの選手だが、一軍の外野陣が軒並み好調を維持していることもあり、出場機会を得られずにいる。
 
 2021年ドラフト6位で中日ドラゴンズの一員となった福元。ブライト健太、鵜飼航丞といった同じ右打の外野手と同期入団となった。
 

 
 ルーキーイヤーは開幕二軍スタートとなったが、7月7日のDeNA戦で「3番・左翼」でスタメン起用され、一軍デビュー。プロ初安打を記録したものの、同年の一軍出場はこの1試合にとどまった。二軍では53試合出場で打率.255、3本塁打を記録。
 
 今季のオープン戦では打率.267とまずまずの数字を残していたが、現役ドラフトで加入した細川成也の躍進などもあり、開幕一軍を逃す形となった。
 
 ファームでは一時離脱はあったものの、6月2日時点で打率.375、1本塁打と好調を維持している。一軍でのチャンスは訪れるか、注目が集まる。

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