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ついに“崖っぷち”…プロ野球、2023年に正念場を迎えたドラフト1位入団の現役選手6人

2023/06/01

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産経新聞社



平沢大河(千葉ロッテマリーンズ)


投打:右投左打
身長/体重:176cm/80kg
生年月日:1997年12月24日
経歴:仙台育英高
ドラフト:2015年ドラフト1位
 
 ドラフト1位入団から今季で8年目を迎える平沢大河。2球団が競合した逸材も、結果を残さなければならない立場となっている。
 
 仙台育英高時代は、三拍子揃った遊撃手として脚光を浴びた平沢。ドラフトでは2球団が1位指名し、抽選の結果、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった。
 

 
 高卒1年目から一軍での出場機会を得ると、高卒3年目の2018年は外野手にも挑戦し、自己最多の112試合に出場。同年は打率.213ながら、5本塁打、出塁率.328と能力の一端を示した。
 
 しかし、翌2019年は、51試合で打率.198と不本意な結果に終わると、その後2年間はまさかの一軍出場なし。
 
 2022年は「9番・三塁」で開幕スタメンに抜擢されたが、打撃で結果を残せず、5月以降はファーム暮らしとなった。
 
 今季は出塁率の高さを買われ、1番起用されるなど出場機会は得ているが、打率1割台と低迷している。故障で離脱中の荻野貴司や髙部瑛斗などが復帰するまでに、目立つ結果を残したい。

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