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リーグ3連覇の命運握る!? ヤクルト、今季注目のキーマン5人。大きな期待がかかる選手たち

2023/04/23

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産経新聞社



内山壮真


・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/71kg
・生年月日:2002年6月30日
・経歴:星稜高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
 
 高卒3年目の内山壮真は、持ち前の打撃を活かすため、外野手にも挑戦している。
 
 星稜高では、2年夏に遊撃手として甲子園準優勝に貢献。同年秋から本職である捕手でプレーすると、強打の捕手として高い評価を得て、ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは主に二軍で経験を積んだが、打力を買われて代打で一軍デビューを果たした。
 
 翌2022年には、初の開幕一軍入り。正捕手・中村悠平の休養日にマスクを被るなど、高卒2年目ながら、第2捕手の地位を確立した。
 
 同年は74試合に出場し、4本塁打、19打点をマーク。特に日本シリーズの第1戦では、代打で値千金の同点3点本塁打を放つなど、印象的な活躍を見せた。
 
 今季は出場機会を増やすため、外野手にも挑戦。オープン戦では12球団トップの12打点を記録し、勝負強さを発揮すると、「7番・右翼」で初の開幕スタメンに抜擢された。その後は結果を残せていないが、捕手と外野手の二刀流として、首脳陣からの期待も大きい。

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