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先発?リリーフ? 4年ぶり阪神復帰の藤川球児、注目される起用法

14日、藤川球児が4シーズンぶりに阪神タイガースへ復帰することが正式に決まった。かつてはセットアッパー、クロ―ザーとして活躍したが、今度はどのポジションを任されることになるのだろうか。

2015/11/16

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金本監督は藤川をどのポジションで起用するのか?

 阪神はクローザーの呉昇桓のMLB移籍が取りざたされている。阪神ファンとしては藤川に再び9回を託したいという思いは強いだろう。

 しかし呉がFAで阪神を退団しない限りは9回は固定される。球団としては先発投手の枚数が足りておらず、高知での投球内容も見て、先発の一人としての構想があるようだ。

 また全盛期の藤川は、球速150km/h前後、バックスピンが強烈に利いたホップする速球で空振りを奪っていた。しかし2012年ころから、速球とフォークのコンビネーションで相手を抑える投法に変わっている。
 そのスタイルはMLB移籍後、独立リーグでも同じ傾向だった。

 今の藤川は、コーナーを丁寧について相手を打ち取る老練な投球スタイルだ。
 事実、NPB通算でのSO/BB(奪三振÷与四球)は、4.42、それが四国アイランドリーグplusでは9.40にまで上がっている。藤川自身も制球力を意識して投げていたことが改めてわかる。

 もちろん呉の去就や藤川自身の今後の結果次第では福原、安藤、さらに中日からFAとなり獲得を目指す高橋聡などとともに、リリーフ陣の一角を担う可能性は十分にある。もともとJFKのFとして、セットアッパーとして世に出た投手だ。

 かつて同じチームメイトとして戦った金本新監督が、経験も実績も十分の藤川をどのポジションに配置するのか、楽しみだ。

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