大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



横浜DeNAの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/03

text By

photo

産経新聞社



近藤昭仁(こんどうあきひと)

投打:右投右打
身長/体重:168センチ/65キロ
生年月日:1938年4月1日
経歴:高松一高-早稲田大
○オールスターゲーム出場:2回(1962、65年)
 
 チーム一筋14年の現役生活を送った近藤。プロ1年目の1960年からセカンドのレギュラーを獲得し、球団創設初となるリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。以降はタイトルにこそ縁がなかったが、小技の光るつなぎ役として62年から4年連続でリーグ最多の犠牲バントをマーク。特に2番を打った65年には打率.285、133安打、25盗塁、41犠打と軒並みキャリアハイの数字を並べ、オールスターゲームにも出場。通算239犠打は球団記録となっている。

 通算成績は、1619試合出場、打率.243、1183安打、65本塁打、369打点、148盗塁となっている。

1 2 3 4 5