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“小松式ドネーション”(KD)でみる2021シーズン。各球団投手陣のチーム貢献度を測る(パ・リーグ編)

2021/12/07

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 12月になりプロ野球もオフシーズンに突入。各球団では契約更改も始まっており、一年間の締めくくりの時期を迎えている。球団ごとに査定の内容は異なるだろうが、チームに貢献した選手が評価されるということは、大原則であるはずだ。
 

 
 ここで取り上げたいのが、ネットで生まれた簡易指標「小松式ドネーション(KD)」だ。KDとは、元オリックス・バファローズの小松聖投手が行っていた「ONEアウトドネーションexit」が基となっている計算方法。「1アウトを取る=1000円、勝利・ホールド・セーブを挙げる=1万円、リーグ優勝・日本一・タイトル獲得=10万円」という金額を愛犬保護団体に寄付するというものだ。

 投手限定ではあるが、簡単な計算式で算出できてわかりやすいため、誰でも簡単にチームへの貢献度を測ることができる。計算式は以下の通り。
 
「KD=(投球回数×3)+(勝利+ホールド+セーブ)×10」
※KD×1000=ドネーション金額、「リーグ優勝・日本一・タイトル獲得=10万円」の部分は省略して計算
 
 今回は2021年シーズンのKDを各球団大きい順に並べた。データの楽しみ方の一つとして、シーズン振り返りの意味も込めて、ファン目線の“査定”を楽しんでみてはいかがだろうか。(パ・リーグ編)

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