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”日本一”の「鉄腕」は? プロ野球通算登板数ランキング6~10位【NPB歴代最高記録】

2022/11/30

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 2022年の全日程を終了したプロ野球。今季も中村剛也(西武)の450本塁打、山﨑康晃(DeNA)の史上最年少での200セーブなど多くの通算記録が達成された。ここでは、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。今回は、通算登板数編。(成績は2022年シーズン終了時点)

 

 

 10位から6位には、ルーキーイヤーから14年連続50試合登板を果たした現役の宮西尚生投手(日本ハム)を始め、”火の玉ストレート”を武器とした藤川球児や、当時のNPB最速タイとなる158キロを計測した五十嵐亮太らMLB経験者もランクインした。
 
 8位の宮西は、ルーキーイヤーから50試合に登板すると、抜群の安定感を武器に不動のセットアッパーへ定着。2012年のリーグ優勝(キャリアハイの66試合登板)、16年の日本一に欠かせない存在となった。特に16年は42ホールドポイント(3勝39ホールド)、防御率1.52をマークし、最優秀中継ぎのタイトルを戴冠。18、19年にも2年連続で同タイトルを受賞した。
 
 また、積み上げた380ホールドは歴代最多の数字。2022年は24試合登板で防御率5.66と厳しい結果に終わったが、来シーズンの復活、さらなる記録更新にも期待がかかる。
 
 10位から6位の選手は以下の通り。
 
10位 皆川睦夫 759試合登板(実働期間1954-1971)
生年月日:1935年7月3日
身長/体重:179センチ/74キロ
投打:右投右打
経歴:(米沢西高-)南海
 
9位 藤川球児 782試合登板(実働期間2000-2020)
生年月日:1980年7月21日
身長/体重:185センチ/90キロ
投打:右投左打
経歴:(高知商-)阪神-(カブス-レンジャーズ-)(四国ILplus・高知-)阪神
ドラフト:1998年ドラフト1位
 
8位 宮西尚生 808試合登板(2008-)
生年月日:1985年6月2日
身長/体重:180センチ/80キロ
投打:左投左打
経歴:(市立尼崎高-関西学院大-)日本ハム
ドラフト:2007年大学生・社会人ドラフト3巡目
 
7位 五十嵐亮太 823試合登板(実働期間1999-2020)
生年月日:1979年5月28日
身長/体重:178センチ/95キロ
投打:右投右打
経歴:(敬愛学園高-)ヤクルト-東京ヤクルト-(メッツ-ブルージェイズ-ヤンキース-)福岡ソフトバンク-東京ヤクルト
 

 
6位 江夏豊 829試合登板(実働期間1967-1984)
生年月日:1948年5月15日
身長/体重:179センチ/90キロ
投打:左投左打
経歴:(大阪学院大高)阪神-南海-広島東洋-日本ハム-西武
ドラフト:1966年一次ドラフト1位