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日本ハム、村田透と鶴岡慎也の退団を発表 長谷川凌汰&田中瑛斗&難波侑平&樋口龍之介にも戦力外通告

2021/11/02

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 北海道日本ハムファイターズは2日、村田透投手、鶴岡慎也バッテリーコーチ兼捕手が退団することが決まったと発表した。さらに、長谷川凌汰投手ら4選手に対し、来季の支配下選手契約を結ばないことを通達したとしている。
 

 
 村田は、大体大浪商高、大阪体育大を経て2007年大学生・社会人ドラフト1巡目で読売ジャイアンツに入団。2010年に戦力外通告を受け、翌年からは米マイナーリーグでプレーし、メジャー昇格も経験した。2017年に日本ハム入りし日本球界復帰を果たすと、先発リリーフ問わず、柔軟な起用に応えた。しかし、今季は8試合の出場にとどまり、防御率も9.31となっていた。

 鶴岡は、樟南高、三菱重工横浜硬式野球クラブを経て2002年ドラフト8巡目で日本ハム入りした大ベテラン。2014年からはソフトバンクでプレーしたが、18年に古巣復帰。19年からはコーチを兼任する一方、選手としても今季は13試合の出場で打率.263、OPS.616と少ない出場機会で結果を残していた。
 
 戦力外通告を受けたのは、長谷川凌汰投手、田中瑛斗投手、難波侑平選手、樋口龍之介選手の4選手。
 
 長谷川は、福井商、龍谷大、BC・新潟を経て、2019年育成選手ドラフト3位で入団。今季3月に支配下を勝ち取ると、一軍公式戦で5試合に登板し、2ホールド、防御率7.36の成績だった。
 
 田中は、柳ヶ浦高から2017年ドラフト3位で入団した右腕。2019年に公式戦デビューするも、一軍での登板はこの1試合にとどまっていた。
 
 難波は、田中と同期で、創志学園高からドラフト4位入団。パンチ力のある打撃を武器に、アピールしたが、今季もファームで打率.247と目立つ結果を残せなかった。
 
樋口は、横浜高、立正大、BC・新潟を経て2019年育成選手ドラフト2位で入団した長距離砲。長谷川とは独立リーグ時代からともにプロ入りを果たした同期だが、こちらも一軍ではチャンスをものにできなかった。
 
 
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