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ヤクルト、2015年以来6年ぶりのリーグ優勝 高橋奎二のリリーフ起用も奏功

2021/10/26

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 東京ヤクルトスワローズは26日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、5-1で勝利。2015年以来6年ぶりのリーグ優勝を決めた。
 

 
 優勝マジック「2」で迎えたこの日、投打で勝負をかけた。

 打線は1点を先制された2回、主砲・村上宗隆、サンタナの連打で無死二、三塁のチャンスを作ると、7番オスナの内野ゴロの間に村上が生還し、すぐさま同点に追いついた。3回には1番塩見泰隆からの安打を皮切りに、この回一挙5安打4得点の猛攻。集中打でDeNAを突き放した。
 
 投げては先発の高梨裕稔が4回1失点と役割を果たすと、ここから高津監督は必勝の継投策。高梨の後、石山と田口で1回を凌ぐと、後を受けたのは、先発投手の高橋奎二。この高橋が2イニングを「0」に抑えると、残る回は清水昇、マクガフで試合を締めた。
 
 5-1で勝利をおさめ、優勝マジック「1」としたヤクルトは、同日甲子園で行われていた2位阪神の試合を待つ形に。そして阪神が中日に敗れ、ヤクルトのセ・リーグ優勝が決まった。