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日本大学・赤星優志(あかほしゆうじ)とは。チームを東都1部昇格に導いた制球力抜群の実戦派右腕【ドラフト2021】

2021/10/05

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 2021年プロ野球ドラフト会議を10月11日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、東都大学野球連盟・日本大の赤星優志投手だ。
 

 
 赤星は、日大鶴ヶ丘高から日本大に入学した右腕(右打)。身長176センチ、体重80キロ。(日本大野球部のHPより)

 日大鶴ヶ丘高時代には、激戦区の西東京大会とあって甲子園出場は叶わなかったが、2年時から主戦を担い、好投手として知られた。
 
 日本大では、1年秋からリーグ戦デビューを果たすと、その後も順調に登板機会を増やし、3年秋にはエース格へと成長。大学ラストイヤーとなった今春には、3勝1敗、防御率0.78と圧巻の成績で東都2部の最優秀防御率、最優秀投手、最高殊勲選手(MVP)の3冠に輝き、チームを4年ぶりの1部昇格に導いた。さらに今秋は、1部リーグでも存在感を示しており、初登板から2試合連続完封を記録した。
 
 抜群の制球力に加え、ツーシーム、カットボールなど小さく動く球種も駆使。打者を打たせて取るグラウンドボールピッチャーだが、速球も最速152キロを誇る。ゲームメイク能力に長けており、実戦派の即戦力投手だ。

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