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巨人、鍬原拓也と喜多隆介を支配下登録 鍬原「しっかり投げている姿を見せたい」、喜多「一軍の戦力に」 新背番号も決定

2021/08/30

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 読売ジャイアンツは30日、育成選手の鍬原拓也投手、喜多隆介捕手と支配下選手契約を締結したと発表した。新背番号は、鍬原が「46」、喜多が「94」に決定した。
 

 
 鍬原は、北陸高、中央大を経て、2017年ドラフト1位で入団。即戦力として期待されたが、3年間で目立った実績は残せず。昨年8月に右肘を骨折した影響を受け、今季から育成契約に移行した。再起をかけるシーズンとなったが、ファームではここまで14試合(29回2/3)を投げ、防御率3.64の成績。登録期限目前に支配下復帰を勝ち取った。

 一方の喜多は、小松大谷高、京都先端科学大を経て、2020年育成ドラフト2位で入団したルーキー捕手だ。ここまでは二軍で46試合に出場。打撃では打率.234、1本塁打となっているが、強肩を活かした守備面でアピールに成功し、エキシビションマッチでも出場機会を得ていた。
 
♢鍬原拓也投手のコメント
「喜びと同時により一層やらなければいけない立場だと再認識しました。ストレートで勝負したかったので、昨年のサイドスローより少し腕の位置を上げたのですが、コントロールも安定してきました。(リハビリの期間でも)応援してくれるファンの方がいたので、もう一度しっかり投げている姿を見せたいという気持ちでやってきました」
 
♢喜多隆介捕手のコメント
「入団してからは、今年中に支配下を決めたいと思っていたのでうれしいです。支配下選手として責任感を持ち、もっと技術を高めて、一日でも早く一軍の戦力になれるように頑張ります」