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イチローは“生きる伝説”。 米メディアがこれまでの功績を特集

2019/02/21

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日本人野手のメジャー挑戦に大きく貢献

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、メジャー昇格に向けスプリングトレーニング(春季キャンプ)で調整を続けている。米メディア『OREGON SPORTS NEWS』は20日(日本時間21日)、45歳の外野手を“生きる伝説”と称して、特集した。
 
 まず、功績のひとつとして挙げられたのが残した成績そのものだ。同サイトはイチローがメジャーデビューしてから最初の10年間での通算打率が.331であること、キャリアハイの打率.372や3000安打達成など様々な記録を打ち立てたことを紹介した。
 
 さらに「彼の右翼から三塁までのレーザービームのような伝説的なプレーは、今日まで球団のハイライトとして何度も再生されている」とし、強肩を活かした送球など数々の名プレーを生み出したイチローを讃えている。
 
 そして成績以外の大きな功績として、イチローが日本人選手のメジャー挑戦の草分け的存在になったことが挙げられている。
 
 同メディアは「1964年の村上雅則氏を除いて、1995年から(イチロー入団の)2001年まで9人しか日本人選手はいなかった。しかしイチローが信じられない活躍をしてからは40人以上がプレーしている」と述べ、日本人選手のメジャー挑戦への扉を開いた人物として称賛している。
 
 投手では、野茂英雄氏(元ロサンゼルス・ドジャースなど)が活躍していたが、野手としてプレーした日本人メジャーリーガーはかつていなかった。しかし、イチローが活躍してからは、松井秀喜氏(元ニューヨーク・ヤンキースなど)をはじめ、多くの野手がメジャー挑戦を果たしている。
 
 日本での開幕シリーズに向け準備を進めているイチローだが、若手選手の多いマリナーズにレジェンドが与える影響は今後も大きそうだ。