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ナショナルズ入りのドージャー、再び本塁打増へ 新本拠地も「非常に似ている」

2019/01/17

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2016年には42本塁打、不調の昨季から復活なるか

 ミネソタ・ツインズからフリーエージェント(FA)となり、ワシントン・ナショナルズに移籍したブライアン・ドージャー内野手が、2019シーズンへの意気込みを語った。米メディア『FEDERAL BASEBALL』が16日(日本時間17日)、伝えている。
 
 新天地ナショナルズは、ブライス・ハーパー外野手(現FA)やアンソニー・レンドーン内野手など強打の選手を多く輩出している。同メディアによると、ドージャーは、ナショナルズ本拠地ナショナルズ・パークについて「ミネソタの球場と非常に似ている」と述べ、古巣ツインズのターゲット・フィールドと比較。「公平な環境だと言える。強いて言うならミネソタの方が右中間、左中間方向に深いけど」と分析した。
 
 昨季はリーグを跨いだ移籍もあり、151試合の出場で打率.215、21本塁打、72打点と前年から成績を落としたドージャー。だが、同メディア内で、「昨季は左膝の骨挫傷に悩まされていた。でも、ワールドシリーズが終わってからは本当にすぐに治った」と不振の原因を述べた。
 
 ドージャーは16年には42本塁打、17年には34本塁打と長打力を発揮。本人が「公平な環境」と述べるナショナルズ・パークでも本塁打は多くなりそうだ。
 
 また、今季から再び同じチームでプレーすることになるカート・スズキ捕手については「ミネソタでともにプレーした選手の中で一番の親友」とコメント。互いに好影響を与えあうことになりそうだ。
 
 昨季はナショナル・リーグ東地区2位に終わり、ポストシーズン進出を逃したナショナルズ。”二塁手の大砲”が、地区優勝奪還への起爆剤となるだろうか。