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マリナーズ、またも大型トレード敢行 通算380発エンカーナシオン獲得

2018/12/14

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Getty Images



通算380本塁打の大砲獲得でクルーズの穴埋めなるか

 
 シアトル・マリナーズが、タンパベイ・レイズ、クリーブランド・インディアンスとのトレードで、エドウィン・エンカーナシオン内野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、報じている。
 
 MLBウインターミーティング最終日にまとまった今回のトレード。マリナーズからは、カルロス・サンタナ内野手、レイズからは、ジェイク・バウアーズ内野手が、それぞれ金銭とともにインディアンスに渡る。一方インディアンスからは、エンカーナシオンと来年度ドラフト指名権がマリナーズへ、ヤンディ・ディアス内野手とコール・サルサー投手がレイズへ移籍となった。
 
 エンカーナシオンは通算380本塁打を記録している強打の内野手。安定して30本塁打以上を望めるスラッガーであり、近年は主に指名打者(DH)としてプレーしている。今季は、137試合に出場し、打率.246、32本塁打、107打点の成績。7年連続30本塁打と4年連続100打点も達成した。
 
 マリナーズは今オフ、今季主にDHを務め、在籍4年間で163本塁打を放っていたネルソン・クルーズ外野手がフリーエージェント(FA)となった。来季のDHとして3日(同4日)に、サンタナを獲得していたが、より実績のあるエンカーナシオンに切り替えたようだ。
 
 またひとつ大きく動いたトレード市場。ヤンキース、メッツ、マーリンズの間でも三角トレードの可能性が浮上しているなど、今年もまだまだ盛り上がりそうだ。



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