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コービン、ナショナルズと6年154億円で契約合意 シャーザーらと強力先発陣形成へ

2018/12/05

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複数球団による争奪戦で大型契約を勝ち取る

 
 アリゾナ・ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)になっていたパトリック・コービン投手が、ワシントン・ナショナルズとの契約に合意した。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、報じた。
 
 同サイトによると、コービンはナショナルズと6年1億4000万ドル(約154億円)の契約に合意したもよう。これまでにニューヨーク・ヤンキースなど複数球団が獲得を狙っていたとされ、その過熱ぶりも最終的な大型契約に繋がった。
 
 コービンは29歳の先発左腕。2012年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューすると、以後先発投手として活躍。スライダーを決め球に在籍6年間で3度の2桁勝利を記録した。
 
 また、元々先発陣が強力だったナショナルズにコービンが加入したことで、近年稀に見る強力な先発ローテションが完成しそうだ。特にマックス・シャーザー投手、スティーブン・ストラスバーグ投手らとの黄金トリオが注目される。3投手の今季成績は以下の通り。
 
シャーザー  :33試合、18勝7敗、防御率2.53、220回2/3、300奪三振
コービン   :33試合、11勝7敗、防御率3.15、200回、246奪三振
ストラスバーグ:22試合、10勝7敗、防御率3.74、130回、156奪三振
 
 シャーザーは、今季最終登板となった9月25日(同26日)に右腕ではカート・シリング氏以来16年ぶりの300奪三振を記録するなど快投が続いた。ストラスバーグも、故障に悩まされがちだが能力はメジャー屈指で、2014年には242奪三振を記録して同年のリーグ最多奪三をマークしている。
 
 今季ナ・リーグ東地区2位に終わり3年連続の地区首位を逃していたナショナルズ。意外なことに、ワシントンに本拠地を移してから(前身球団はモントリオール・エクスポズ)はポストシーズンで地区シリーズを突破したことがない。果たしてコービンの加入が地区首位奪還とポストシーズンでの上位進出に繋がるだろうか。