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アストロズ、強打のユーティリティー選手を獲得 同タイプのゴンザレスFAで穴埋め

2018/11/18

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■小兵ケンプとのコンビでチーム力維持なるか
 
 ヒューストン・アストロズは17日(日本時間18日)、トロント・ブルージェイズからアレドミーズ・ディアズ内野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
 
 アストロズが獲得したディアズは28歳の内野手。今季は遊撃と三塁で130試合に出場し打率.263、18本塁打、55打点の成績を残している。昨季は二塁と左翼も守っていた。
 
 アストロズは今季バッテリー以外の7ポジションを守り、16本塁打を放ったマーウィン・ゴンザレス外野手が今オフフリーエージェント(FA)となっている。そのためアストロズは代わりとなる打撃力の高く、内外野両方の経験があるディアズを獲得した形だ。
 
 そんな中で、米メディア『FAN SIDED』ではアストロズのもう1人のユーティリティー選手に注目した。トニー・ケンプ外野手である。
 
 ケンプは外野3ポジションと二塁を務めるユーティリティー選手。今季は主に左翼手として活躍し、身長170センチとメジャーリーガーの中では小柄ながらもダイビングキャッチなどダイナミックなプレーも見せて活躍していた。また選球眼に優れた打撃も持ち味で、今季は打率.263に対し出塁率.351を記録している。
 
 ゴンザレスは高い打撃力と内外野を守れる便利さでアストロズを大きく支えたものの来季の所属先は決まっておらず、アストロズに留まる可能性もあるが放出となる可能性も大きい。放出となった場合、ディアズとケンプの活躍で強豪アストロズを維持し続けられるだろうか。