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マエケン、大谷に先輩の貫禄!2打席完封するも、サヨナラ負けで6勝目ならず

2018/07/07

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)、敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。5回2/3を86球、3安打、9三振、2四球、1失点で勝ち負けはつかなかった。
 
 直近2試合で1勝1敗もともに7回以上投げている前田。エンゼルスとのフリーウェイ・シリーズでは過去2試合に先発し、1勝1敗の成績だ。この日は40度を超える猛暑の中の先発となったが、前田は立ち上がりからテンポよく投球し、初回はわずか8球で三者凡退。2回の大谷翔平投手との初対決も三球三振に打ち取り、4回までわずか1安打、6三振と快投する。
 
 しかし、6回裏に2死満塁のピンチを招くと、自身のボークにより1失点。さらに再び満塁とすると、ドジャースのロバーツ監督は交代を決断。5回2/3を86球、3安打、9三振、2四球、1失点で降板した。
 
 その後チームはクローザーのジャンセンが9回2死から大谷の盗塁を皮切りに2失点を喫し2-3のサヨナラ負け。マエケンの6勝目はあと1死のところで消えてしまった。