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【MLB】ナショナルズのターナーがサイクル安打達成!7打点も記録しナ軍が乱打戦を制す

2017/04/26

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 ワシントン・ナショナルズに所属するトレイ・ターナー内野手が25日(日本時間26日)、敵地で行われたコロラド・ロッキーズ戦でサイクル安打を達成した。今季のサイクル安打達成はサンディエゴ・パドレスのウィル・マイヤーズ内野手に続き2人目。ナショナルズの選手の達成は2008年のクリスチャン・グスマン以来となった。
 
 ターナーは昨季、73試合出場ながらも、打率.342、13本塁打、40打点、33盗塁と大ブレイク。今季はすでに故障者リスト入りを経験していたが、21日に戻ってきてからの調子は上向きだった。
 
 この日のターナーは第1打席に鋭い当たりの右前安打を放つと、第2打席には変化球を引っ張り2点適時二塁打を放つ。第3打席は凡退するが、第4打席には直球をとらえ、逆方向にうれしい今季第1号の2ラン本塁打を叩き込んだ。
 
 そして、第5打席には満塁から走者一掃の三塁打を右翼線に放ち、サイクル安打を達成。ワシントン・ナショナルズ史上では3人目の記録となった。15-11で迎えた第6打席は遊ゴロ。この日は6打数4安打7打点4得点と大暴れだった。
 
 試合はターナーの7打点などで、ナショナルズが大量15点を獲得し、乱打戦を制した。ロッキーズは終盤の猛攻で追い上げるも、15-12とあと一歩及ばなかった。