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【MLB】上原浩治が開幕戦で登板。ピンチを迎えるも無失点に切り抜ける

2017/04/03

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 今季からシカゴ・カブスに所属する上原浩治投手が、開幕戦のセントルイス・カージナルス戦の7回裏に0対1とリードを許した展開で初登板。得点圏に走者を背負うも、地区ライバルのカージナルス相手に無失点で抑えた。
 
 先頭打者の1番・デクスター・ファウラーにはいきなり四球で出塁を許すも、続く2番・ディアスをフルカウントから一飛に打ち取り、カブスでの初アウトを奪う。3番・カーペンターを二ゴロに打ち取り2死とするが、4番・ペラルタには左前安打を打たれ、ピンチを迎える。
 
 続く、5番でこの日2打数2安打のモリーナをスライダーでボテボテの二ゴロを打ち取り、無失点。試合の流れ的にも、絶対に失点を許してはならない場面を、無失点で切り抜けた。
 
 一方、チームはカージナルス先発のカルロス・マルティネスに7回まで完璧に抑えられ、4番手のストロップがグリチャクに2ラン本塁打を浴びるなど、3対0とリードを広げられる。
 
 しかし、カブスは9回にカージナルスのクローザーの呉昇桓からコントレラスの3ラン本塁打を放ち、同点とするが、9回裏に前の回に本塁打を放ったグリチェクにサヨナラ打を放たれ、3対4で敗戦した。
 
 カブスは上原の後を投げたストロップ、モンゴメリーが揃って失点し、ブルペン陣の不安が現れた試合となった。