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侍ジャパン、米紙の格付けで全体4位。下馬評を覆し、3度目の優勝なるか?

2017/02/11

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 9日、WBC参加国のロースターが発表された。多くのメジャーリーガーが参加している国もあれば、マイナーリーガーが中心の国、国内リーグの選手が中心の国もあり、多種多様のチーム、選手が参加することになった。
 
 米サイト「ザ・スコア」では、9日のロースター発表を受け、WBC参加国をランキング形式で格付けする特集を組んでいる。
 
 記事では、自国である米国代表を1位としている。ノーラン・アレナド、クリス・アーチャー、アンドリュー・ミラーといったスター選手を擁しており、「WBC代表に選出されるために最も競争が激しい国」と評した。参加辞退者も多い米国代表だが、それでもMLBで主力級の選手しか選出されないため、WBC参加への敷居は非常に高い。
 
 投手陣に不安が残るものの、野手陣はそれを補うほど強力であり、初優勝を十分に狙える陣容となっている。
 
 2位には、打線も投手陣も強力なドミニカ代表、3位にはバランスの良い陣容のプエルトリコがランクインしている。
 
 そして、侍ジャパンこと日本代表は4位に選出された。
 
 2月に大谷翔平が出場辞退を表明したことで、戦力の低下は免れないと見られている。メジャーリーガーの田中将大やダルビッシュ有が不参加を表明していたこともあり、彼らの代わりとしての活躍が期待されていただけに、大谷の辞退はチームにとって非常に痛手だと報じている。
 
 しかし、2006年と2009年のWBCを制覇している経験があり、選手層も充実しているため、今回も手強い存在になるだろうと評されている。
 
 また、日本と同グループのキューバは9位、中国は15位、オーストラリアは16位に位置付けられた。
 
 以下、本特集のランキングとなる。(The score.com)
 
1. アメリカ合衆国
2. ドミニカ共和国
3. プエルトリコ
4. 日本
5. ベネズエラ
6. オランダ
7. 韓国
8. メキシコ
9. キューバ
10. コロンビア
11. カナダ
12. チャイニーズ・タイペイ
13. イタリア
14. イスラエル
15. 中国
16. オーストラリア