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イグレシアスの退団に指揮官の配慮「手放すことで彼にはチャンス」 大谷との関係性でも話題の内野手

2021/09/04

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 ロサンゼルス・エンゼルスは3日(日本時間4日)、ホセ・イグレシアス内野手を自由契約にすると発表した。代わりに傘下2Aからジャンソン・ジャンク投手を昇格させ、遊撃手のポジションはジャック・メイフィールド内野手を中心に、ルイス・レンヒーフォ内野手らが務める。
 

 
 キューバ出身のイグレシアスは、2011年にボストン・レッドソックスでメジャーデビュー。その後デトロイト・タイガース、シンシナティ・レッズ、ボルティモア・オリオールズと渡り歩き、昨年オフにトレードでエンゼルスに移籍。エンゼルスでは、今季114試合出場し、打率.259、8本塁打41打点の成績を残していた。

 米公式サイト『MLB.com』によると、エンゼルスの指揮官ジョー・マドン監督はイグレシアス放出について「手放すことで、彼にはチャンスがあると感じた。彼はベンチに長時間座りたいタイプの男ではない」と、ここまでチームに貢献した名手への配慮を明かした。
 
 日本でも、大谷翔平投手との関係性で話題になっていたイグレシアス。大谷が本塁打を打った時、ベンチから真っ先にお出迎えし祝福する姿が見られなくなることを残念に思うファンは多いはずだ。