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【2021年最新版】侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したい選手は? 選出選手を予想<投手編>【東京五輪2020野球日本代表】

2021/05/29

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プレミア12の選手は?

 稲葉監督は、1月に行われた公式サイトのインタビュー内にて、「試すということはできないので、プレミア12の選手が土台にはなります。侍ジャパンの経験が無い選手や、私のもとで戦ったことが無い選手は“メンバーに入った時にどうなっていくのだろう?”という想定をしながら選出していきます」と話した。土台はやはり、プレミア12で戦った選手たちだ。以下がプレミア12のメンバー。

<先発>
右)岸孝之(楽天)
右)山口俊(巨人→現ジャイアンツ傘下)
左)今永昇太(DeNA)
 
右)高橋礼(ソフトバンク)
 
<第2先発的役割>
右)山岡泰輔(オリックス)
左)大野雄大(中日)
左)田口麗斗(巨人→現ヤクルト)
 
<中継ぎ>
右)大竹寛(巨人)
左)中川皓太(巨人)
左)嘉弥真新也(ソフトバンク)
 
<セットアップ>
右)甲斐野央(ソフトバンク)
右)山本由伸(オリックス)
 
<抑え>
右)山﨑康晃(DeNA)
 
 
 プレミア12と大きく異なる点は「枠」の数だ。プレミアは28人の選手が登録可能だったのに対して、オリンピックでは24人までとなる。つまり、優勝メンバーの少なくとも4人は削る必要がある。今回は野手が、指名打者含むスタメン9人+控え選手(捕手、内野手、遊撃手、外野手)をそれぞれ用意すると仮定し13人、残りの11枠を投手に割くこととした。

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