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春の選抜高校野球2021、あす19日に開幕へ。観戦者上限1万人、チケットは全席前売り指定席

2021/03/18

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  第93回選抜高等学校野球大会が、あす19日から13日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。
 

 
  初日の対戦カードは、第1試合・神戸国際大附(兵庫)対北海(北海道)、第2試合・明徳義塾(高知)対仙台育英(宮城)、第3試合・健大高崎(群馬)対下関国際(山口)。選手宣誓は、1日目出場校の中から抽選で選ばれた仙台育英の主将・島貫丞外野手(2年)が務める。

  コロナ禍で2年ぶりに行われる今大会。ウイルス感染拡大防止の観点から、観戦者の上限は1試合1万人となる。また、入場券は、全席前売り指定席でWEBのみの販売。球場での当日販売は行われない。さらに、球場入場時、サーモグラフィー等で検温も実施。大声を出しての声援や合唱、ハイタッチや得点時に座席の上に立つ行為、1カ所に集まる行為などの自粛も求められる。
 
  吹奏楽演奏禁止に伴い、ブラスバンドの音源を使用するなどの工夫も報道されるなど、できる限りの配慮を尽くして開催される今年の“春”。2年ぶりの舞台で王座に輝くのはいったいどのチームとなるのだろうか。