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日本代表・侍ジャパン、決勝進出ならず。勝利が絶対条件の豪州戦で逆転負け 痛恨エラーに拙攻の連鎖【U-18野球W杯】

2019/09/07

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<U-18野球ワールドカップ スーパーラウンド ○豪州 4―1 日本●>(7日、韓国:ドリーム・ボールパーク)
 
 野球日本代表「侍ジャパン」は7日、スーパーラウンド3戦目で豪州代表と対戦。先制したものの、逆転負けを喫して決勝進出の道が絶たれた。
 
 ここまで2勝2敗の日本は、決勝進出へ向けて勝利が絶対条件となる中で豪州戦を迎えた。
 
 初回、先発の浅田将汰(有明・3年)が1死一、三塁のピンチを招くも無失点。そして直後の攻撃で1死二、三塁のチャンスを作ると、石川昂弥(東邦・3年)の一ゴロの間に1点を先制した。
 
 しかし続く2回に浅田が豪州打線につかまる。無死一、三塁からマクドナルドに同点適時打を浴びると、なおも満塁でバザーナに勝ち越し打を打たれてあっさり逆転を許した。
 
 ここで浅田に代わって前佑囲斗(津田学園・3年)が登板したが、石川の打球後逸のエラーによってさらに2失点。1-4と序盤で3点をビハインドを負うこととなった。
 
 追う展開となった日本は、2回以降の毎回走者を出すも繋がりを欠きスコアボードに「0」が続く。それでも、マウンドでは前が3回から6回まで無失点と粘り強い投球を見せる。
 
 試合は1-4のまま終盤を迎え、日本は3番手の池田陽佑(智辯和歌山・3年)が7回を無失点に抑える。直後の攻撃では2死から横山陽樹(作新学院・2年)が二塁打を放つも、代打の遠藤成(東海大相模・3年)が一ゴロに倒れて反撃の1点とはならなかった。
 
 徐々に追い込まれる日本は8回、豪州2番手のリーに対して2死から死球で1人走者を出すも無得点。ついに迎えた9回は、まず守りで池田が1死一、三塁のピンチをしのぎ切って最後の攻撃に繋げる。
 
 そして4番の石川から始まる攻撃では、2イニング目となったリーに対して1死から西純矢(創志学園・3年)と熊田任洋(東邦・3年)が連続四球で出塁し一、二塁とチャンスを演出。ここで豪州はリーに代わって3番手としてホールをマウンドに送った。
 
 絶好機を迎えた日本は、ここで7番の横山陽樹(作新学院・2年)が右飛に倒れるも、二塁走者がタッチアップして2死一、三塁。しかし、全てが託された遠藤はカウント0-2から変化球に空振り三振を喫して試合終了。わずか3安打で敗れた日本は、この時点で決勝進出を逃し、3位決定戦にも進めず5位で大会を終えることになった。