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海星、1点差逃げ切り17年ぶり夏甲子園1勝 聖光学院は土壇場一発で詰め寄るも及ばず【全国高校野球】

2019/08/12

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エース柴田が93球完投、わずか2三振

<第7日 第2試合 2回戦 ○海星 3―2 聖光学院●>(12日、阪神甲子園球場)
 
 第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第2試合では5年ぶり18回目出場の海星(長崎)と13年連続16回目出場の聖光学院(福島)が対戦し、海星が1点差を逃げ切り3回戦進出を果たした。
 
 聖光学院・須藤翔(3年)と海星・柴田蓮人(3年)の両先発は2回まで両者譲らず0-0。3回、聖光学院は先頭の7番・清水正義(3年)が左翼線への二塁打を放つも、直後に海星の一塁を守る大串祐貴(3年)が打者走者の一塁踏み忘れをアピールしアウトが宣告される。
 
 聖光学院に嫌なムードが流れる中、続く4回に海星が2死二塁から主将の5番・坂本芽玖理(3年)が左前適時打を放ち1点を先制した。
 
 試合は約1時間で5回までを終える早い展開。後半、先に点を取ったのも海星だった。先制を許しながら5回1失点と好投を続けていた須藤に対し、1死から2番の大串が右翼スタンドへソロ本塁打を放って2-0とリードを広げる。
 
 終盤7回、聖光学院が反撃に出る。ここまで捉えられなかった柴田に対して、先頭の3番・荒牧樹(3年)が左中間スタンドへソロ本塁打を放ち1点を返した。
 
 海星2-1のリードで迎えた9回、先頭の高谷艦太(3年)が相手エラーで出塁すると、すかさず盗塁を決め無死二塁と追加点のチャンスを作る。さらに内野ゴロで1死三塁となって続く6番・太田勇新(3年)が右翼へ犠飛を放ち、無安打で貴重な1点を加えた。
 
 追い詰められた聖光学院は、1死から荒牧が中堅バックスクリーンに飛び込む大会第19号のソロ本塁打を放ち1点差に詰め寄る。しかし、柴田が後続を打ち取って、海星が3-2で逃げ切り2002年以来17年ぶりとなる夏の甲子園勝利を飾った。柴田は9回93球、わずか2奪三振と打たせて取る投球が光った。