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報徳学園、聖光学院との接戦制す プロ注目小園二塁打3本で大暴れ 長尾が全打点【全国高校野球】

2018/08/11

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<第7日 第3試合 2回戦 ○報徳学園 3―2 聖光学院●>
 第100回全国高校野球選手権記念大会は11日、甲子園球場で第7日を迎え、第3試合で報徳学園(東兵庫)が聖光学院(福島)を3-2で下して3回戦進出一番乗りを果たした。
 
 報徳学園は初回にプロ注目の1番・小園海斗(3年)が好走塁を見せ二塁打でチャンスを作ると、2番・村田琉晟(3年)が犠打で送り、3番・長尾亮弥(3年)の遊ゴロの間に先制点を獲得する。
 
 しかし、その裏に聖光学院も得点圏に走者を進めると、須田優真(3年)が右前適時打ですぐに同点に追いつく。
 
 3回表に報徳学園の小園が右中間を破る二塁打で再びチャンスを演出すると、犠打で三塁へ進め、長尾の犠飛で勝ち越しに成功する。
 
 その後は両チーム粘るも、6回裏に連打で無死一三塁と得点圏に走者を進めた聖光学院が星歩志(3年)の適時打で同点に追いつく。
 
 8回表に報徳学園は小園がこの日3本目の二塁打で無死二塁とすると、村田がこの日3本目の犠打で三塁へ進める。すると、長尾がこの日3打点目となる適時打で勝ち越しに成功。9回は6回途中からマウンドに上がっている木村勇仁(3年)が3人で抑え、報徳学園が3-2で勝利した。