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【きょうの甲子園・第7日】龍谷大平安は春夏通算100勝なるか。プロ注目・小園擁する報徳学園は第3試合に登場

2018/08/11

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 第100回全国高校野球選手権記念大会は11日(第7日)、1回戦2試合と2回戦2試合が行われる。
  
▽1回戦
第1試合(8時00分)龍谷大平安(京都)-鳥取城北(鳥取)
 
 4年ぶり34回目の出場となる龍谷大平安は、春夏通じて甲子園通算100勝目をかけて初戦に挑む。地方大会6試合中5試合をコールド勝ち、決勝も11-0と立命館宇治に圧勝している。チーム打率.457の打線は、3番に打率.750の松本渉、4番に8安打14打点の松本憲之朗、5番に打率.591の馬場友翔が並ぶ。投げては、エース・小寺智也が4試合21回2/3を投げて無失点。制球の良さが光る。
 
 鳥取城北は3年ぶり5回目。地方大会5試合はすべて5点差以上で勝ち進み、甲子園出場を決めた。チーム防御率1.65の柱となるのはエース・難波海斗だ。4試合27回2/3を投げ、21安打33奪三振9失点で、最速142キロの直球と変化球を操る。打線は、6番・忍海部透生が打率6割と好調で、このほか吉田修平、片山隼ら4割台の打者が並ぶ。盗塁数は計22で機動力もある。
 
第2試合(10時30分)明石商(西兵庫)-八戸学院光星(青森)
 
 初出場の明石商は、地方大会6試合はすべて3失点以下で勝利。厚い投手層で夏切符をつかんだ。変化球の制球に優れる左腕・加田悠真と背番号1の右腕・福谷航太の2人を中心に1年の中森俊介らが控える。打線を引っ張るのは、打率6割超の4番・右田治信。下位打線にも4割打者が並び、切れ目のない攻撃ができる。
 
 八戸学院光星は2年ぶり9回目の出場となる。地方大会は、5試合中4試合でコールド勝ち、1試合平均11.8安打をマーク。チーム打率.410の強力打線は、近藤俊太と武岡龍世の1・2番コンビがけん引する。いずれも5割打者で、武岡はチームトップの12打点を記録した。投手の要は、140キロ超の直球と変化球を駆使するエース・福山優希だ。
 
▽2回戦
第3試合(13時00分)報徳学園(東兵庫)-聖光学院(福島)
 
 8年ぶり15回目の報徳学園は、プロ注目の内野手・小園海斗を擁する。1年から「1番・遊撃」を担う走攻守三拍子そろった逸材。昨夏のU-18日本代表でも正遊撃手を務めた。地方大会は4回戦から決勝までの4試合は2点差以内の接戦を強いられたが、決勝では制球力に優れるエース左腕・渡辺友哉が完封勝利。3試合24回を投げ、17安打17奪三振2失点だった。
 
 聖光学院は12年連続15回目の出場。地方大会は6試合中3試合でコールド勝ちし、打撃力で戦後最長となる連続出場記録を12に伸ばした。打率5割の田野孔誠から始まる強力打線は、4番に打率.474、2本塁打の須田優真、5番に11打点を挙げた五味卓馬が並ぶ。投手陣は右腕・衛藤慎也が中心だ。5試合21回2/3を投げ、失点はわずか2だった。
 
第4試合(15時30分)白山(三重)-愛工大名電(西愛知)
 
 「日本一の下克上」として大会前から注目を浴びる白山。1960年の創部から春夏通して初の甲子園出場となる。2007年から10年連続で初戦敗退していた地方大会は、1点差のゲームを3試合ものにする勝負強さを見せた。打率.458をマークした1番・栗山翔伍が打線に勢いをつける。投手陣は山本朔矢と岩田剛知の両右腕が中心となる。
 
 愛工大名電は5年ぶり12回目の出場。地方大会7試合のうち2度の延長戦を制し、打線の勝負強さを印象付けた。1試合平均15安打の強力打線で注目を集めるのは、2年生・稲生賢二。打率5割、2本塁打、11打点をマークしている。投手陣は最速144キロの右腕・秋山凌祐と制球力に秀でた左腕・室田祥吾が双璧をなす。