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興南、15安打6得点&絶妙継投で初戦突破 土浦日大は再三の好機生かせず【全国高校野球】

2018/08/09

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Kana Yamagishi

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 第100回全国高校野球選手権記念大会は9日、阪神甲子園球場で第5日を迎え、第4試合では興南(沖縄)が土浦日大(茨城)を破って初戦突破を果たした。
 
 興南のエース藤木硫悠(3年)と土浦日大のエース富田卓(3年)の両投手の好投で、試合は4回まで0-0。先に試合を動かしたのは2010年に春夏連覇を果たした興南だった。
 
 5回に連続安打と相手のエラーで無死満塁のチャンスを作ると、アルプススタンドから応援歌「ハイサイおじさん」が流れる中、根路銘太希(2年)が犠飛を打って1点を先制。なおも1死二、三塁から主将の仲村匠平(3年)がタイムリー安打を放ってこの回2得点を挙げた。
 
 一方、2年連続出場の土浦日大は、6回に相手の2つのエラーと盗塁を絡めて1死二、三塁として小菅康太(3年)の内野ゴロの間に1点を返し1点差に詰め寄る。しかし、直後に興南が西里颯(1年)のタイムリー安打で3-1と再び2点差とした。
 
 土浦日大は、7回に2死満塁から主将の鈴木健太(3年)が空振り三振を喫し無得点。続く8回にも無死満塁の絶好機を作ったが、興南の2番手宮城大弥(2年)が三振と併殺打に打ち取り、ここでも得点を挙げることはできなかった。
 
 逆に、興南は8回に先頭の西里が安打で出塁すると、1死一塁から當山尚志(3年)がレフトへタイムリー三塁打。さらに根路銘の犠飛、土浦日大2番手の清水樹(3年)からも勝連大稀(2年)がタイムリー安打を放って、この回一挙3得点。6-1とリードを広げた。
 
 土浦日大は、9回に代打の磯貝郁人(3年)がレフトポール際へのソロ本塁打を放ち1点を返したが、反撃はここまで。ともに昨年初戦敗退を喫したチーム同士の戦いは、6-2で興南に軍配が上がった。