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高知商、ノーガードの打ち合い制し12年ぶり勝利 両チーム計30安打26得点の超打撃戦【全国高校野球】

2018/08/06

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Kana Yamagishi

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<第2日 第1試合 1回戦 ○高知商14―12山梨学院●>
 
 第100回全国高校野球選手権記念大会は6日、阪神甲子園球場で第2日を迎え、この日の第1試合では高知商(高知)と山梨学院(山梨)が対戦し、12年ぶり出場の高知商が14-12の打撃戦を制し初戦突破を果たした。
 
 県大会のチーム打率.391の高知商は1-1で迎えた3回、2死二塁のチャンスで4番の藤高祐一郎(3年)がライトスタンドへ突き刺さる今大会第1号勝ち越し2ラン本塁打。さらに4回には前田貴友(3年)のタイムリー安打、乗松龍之介(3年)の3ラン本塁打で一挙4得点。7-1とリードを広げた。
 
 一方の山梨学院は、5回に驚異の猛打を見せる。1死一、三塁からタイムリー内野安打で1点を返すと、その後も押し出し四球と菅野秀斗(2年)のタイムリー安打で加点。そして、なおも満塁で4番の中尾勇介(3年)がセンターのバックスクリーン左へ逆転の満塁本塁打を放ち、この回8得点。9-7と一気に試合をひっくり返した。
 
 その後も1点を加え10-7とした山梨学院だったが、高知商も負けてはいない。6回に1死一、二塁から西村貫輔(1年)が右中間へタイムリー二塁打を放つと、乗松も中前タイムリー安打で続き1点差。そしてなおも二、三塁でこの日本塁打を放っている藤高が右前へ2点タイムリー安打を放ってついに11-10と再逆転した。
 
 ノーガードの打ち合いとなった試合は7回、さらに勢いを増し、今度は山梨学院が反撃。1死から野村健太(2年)がレフトへ同点のソロ本塁打を放つと、その後連続安打で一、二塁のチャンスで鈴木博之(3年)が左前へ勝ち越しタイムリー安打。12-11と再々逆転に成功した。
 
 しかし、高知商は直後に1死一、二塁から浜田麟太郎(3年)が左前タイムリー安打を放って同点とすると、さらに満塁から西村も初球を捉えて左前2点タイムリー安打。14-12とリードを再び奪い返した。なお、ここまでで両チーム計30安打26得点を記録している。
 
 8回からはお互いの投手陣が力投。そして9回、高知商がエース北代真二郎(3年)が最後まで1人で投げ抜いて14-12で勝利。4本塁打を含む打撃戦を制して、創部100年目の年に嬉しい初戦突破を果たした。