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【第90回センバツ】東海大相模が快勝、国学院栃木は逆転、明秀日立が連勝で3回戦へ<第5日結果>

第90回記念選抜高校野球大会(第5日)は27日、阪神甲子園球場で2回戦3試合が行われた。

2018/03/27

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▼第1試合

●聖光学院(福島)3-12東海大相模(神奈川)〇
 
 東海大相模が7年ぶりの春勝利を飾った。先制された東海大相模だが1回裏、齋藤の3ランを含む4安打で6点を挙げ、聖光学院を一気に突き放した。2回には山田の二塁打、後藤の適時三塁打などで3点を追加。その後も小技を絡めながら着実に点を積み重ねた。投げては齋藤が8回2/3を3失点と好投した。
 
 一方、聖光学院は先発・高坂が初回に3四死球、4安打で6失点と四球と乱れた。持ち味の打線も4安打に沈んだ。
 
▼第2試合

〇国学院栃木(栃木)9-5延岡学園(宮崎)●
 
 国学院栃木は4点を追う5回、島田の二塁打、近藤と大栗の適時打など打者一巡の猛攻で同点に追いつく。6回は先頭・島田に勝ち越しの本塁打が飛び出すなど2得点。8回に近藤が2ランを放ちリードを広げた。投げては初戦に続く水澤、渡邉、宮の継投で逃げ切った。
  
 延岡学園は初回に小幡の適時打、工藤の2ランで3点を先制。4回には柳川の二塁打で2点を追加し、リードを奪うも先発・上野が踏ん張れず。逆転を許し、3回戦進出を逃した。
 
▼第3試合

〇明秀日立(茨城)10-1高知(高知)●
 
 明秀日立が10得点で高知を圧倒し、2勝目を挙げた。明秀日立は初回、池田の適時打や押し出し四球、犠飛で3点を先制し、試合の流れをつかんだ。2回には3四死球や2安打で2点を挙げ、後半も流れをそのままに計12安打の猛攻を見せた。
 
 高知は4回に1点を奪うも、明秀日立の先発・細川の前に5安打に抑えられた。