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香川・三本松が小刻みに得点重ね12安打9得点の猛攻で甲子園初勝利!【全国高校野球】

2017/08/13

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〇三本松9-4下関国際●
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第6日(13日・甲子園球場)第2試合は、三本松(香川)が下関国際(山口)を9-4で破り、三本松は通算4度目の甲子園出場で悲願の初勝利を手にした。
 
 初回、三本松は先頭の大久保が放った打球がイレギュラーバウンドし、幸運いきなり好機を作ると、続く多田の二ゴロ間に大久保は本塁生還。三本松は幸先よく1点を先制した。2回には6番・渡辺が左中間スタンドへソロ本塁打を放ち2点目を追加。
 
 4回には先頭の佐藤が二塁打を放ち、盛田の四球・川崎の犠打で一死2・3塁のチャンスを作ると、渡辺の犠飛・浦上の適時打で2点を追加してリードを4点に広げた。
 
 そして、6回は先頭の佐藤が四球・盛田が三遊間を抜ける安打を放ち無死1・2塁のチャンスを作ると、渡辺の適時打・相手悪送球・下地の適時内野安打で3点を追加。7回にも多田の死球・佐藤の犠打でチャンスを作ると、4番・盛田が中越えの適時二塁打を放ち1点を加えた。
 
 三本松は試合終盤にも攻める手を緩めず、9回にも4番・盛田の適時打で1点を加え9点目を奪った。
 
 先発・佐藤は、二塁手・多田を筆頭に味方の好プレーにも助けられ9回を128球4失点という内容で完投勝利を記録した。
 
 下関国際は5回以降に反撃を見せたが及ばず、甲子園初出場初勝利とはならなかった