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神戸国際大付、谷口の逆転弾含む2発4打点で3回戦進出 昨夏準Vの北海を破る【全国高校野球】

2017/08/12

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〇神戸国際大付 5-4 北海●  
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)2回戦の第3試合は、神戸国際大付(兵庫)が北海(南北海道)を5-4で破り、3回戦へ進出した。
 
 2回戦の初戦となったカードは、2回表に北海の井上が中前適時打で先制に成功。さらに3回には相手のミスからチャンスを作ると、渡辺が中前へはじき返し、追加点を挙げた。
 
 一方の神戸国際大付は3回裏に3番・森田が右前適時打で1点を返すと、6回には6番の石川がソロ本塁打を放ち、同点とした。
 
 7回表に北海は鈴木大、布施の連打から、川村の内野安打で勝ち越し。さらに佐藤の内野ゴロの間にもう1点追加に成功する。
 
 しかし、7回裏に神戸国際大付の森田が二塁打、荒木の右前安打で1死一三塁とすると、ここで前の回の打席で本塁打を放っている谷口が逆方向へ逆転の3ラン本塁打を放つ。
 
 8回裏に北海の左翼手・井上がフェンス際のファウルボールをジャンピングキャッチする好プレーもあったが、9回表に花村が抑え、神戸国際大付が勝利した。
 
 神戸国際大付は夏の甲子園で初勝利。一番に3回戦へと駒を進めた。一方の北海は昨夏準優勝だが、今年は初戦で敗退となった。