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仙台育英、打線爆発で1回戦突破 18安打15得点の猛攻で滝川西を破る【全国高校野球】

2017/08/12

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〇仙台育英 15-3 滝川西●  
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)第1試合は、仙台育英(宮城)の打線が爆発し、滝川西(北北海道)を15-3で破った。
 
 仙台育英の打線が序盤から爆発した。初回に鈴木の二塁打から3番・山田が左翼スタンドへ弾丸ライナーの2ラン本塁打を突き刺す。さらに2回表には先発投手の長谷川が右翼へ3ラン本塁打で序盤に5点をリードする。
 
 さらに5回の表には相手のミスも絡みチャンスを作ると、斎藤が三遊間へ2点適時打で7点目。6回、7回にも追加点を加えた仙台育英は、先発の長谷川が6回を2安打無失点と好投する。
 
 滝川西は7回に、2番手の佐川が制球を乱し満塁とすると、竹原が右中間を破る走者一掃の適時二塁打で3点を返す。しかし、反撃が及ばずに仙台育英が15-3で快勝した。
 
 勝った仙台育英は2年ぶりの甲子園での勝利。2015年は決勝まで進むも東海大相模高校に敗れ、優勝ならず。東北勢初の優勝に向けて幸先の良い勝利となった。