【2025年最新版】「夏の甲子園」出場校偏差値ランキング6~10位|第107回全国高校野球選手権大会
2025/08/10 NEW
産経新聞社
7位:仙台育英学園高等学校
偏差値:63
所在地:仙台市宮城野区(宮城野キャンパス)
<選手権大会成績>
出場回数:30回
優勝:1回
準優勝:3回
ベスト4:0回
ベスト8:3回
甲子園常連校から、甲子園優勝候補の常連にステップアップを果たした感のある東北の雄、仙台育英高校。
2022年の夏の甲子園では悲願の東北勢初優勝を果たし、翌23年夏は惜しくも連覇こそ逃したが準優勝という素晴らしい成績を残した。
一級の投手を複数揃え、投手陣の継投という徹底したスタイルを築き上げた母体には、仙台育英の建学の精神が息づいているように思える。
「至誠」「質実剛健」「自治進取」を掲げ、自己の能力に限界を定めずに挑戦していく教えの徹底は、ひとりの選手に頼るのではない、各々が自立して上を目指しながら共存していく集団になっていく基となっているのだろう。
そんな仙台育英の偏差値は63とされ、国公立大学や難関私立大学への進学を目指す特別コースや、国内・海外の難関大学を目指す秀光コースなど、生徒の多種多様な目標を文武両道で追い求めるコースがそろっている。
野球部は今夏、2年ぶりの甲子園出場を決めた。初戦では鳥取城北(鳥取)を5-0で撃破。3年ぶりの悲願達成へ好スタートを切った。
主なOB選手
山口廉王(オリックスバファローズ)、山田脩也(阪神タイガース)、入江大樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)など多数