【2025年最新版】「夏の甲子園」出場校偏差値ランキング6~10位|第107回全国高校野球選手権大会
2025/08/10 NEW
産経新聞社
9位:鳥取城北高等学校
偏差値:61
所在地:鳥取県鳥取市
<選手権大会成績>
出場回数:6回
優勝:0回
準優勝:0回
ベスト4:0回
ベスト8:0回
鳥取県の高校野球を牽引してきた学校といえば、鳥取西高校や米子東高校といった夏の甲子園でベスト4の経験がある強豪が思い浮かぶ。そうした勢力図に近年新たに食い込んできたのが鳥取城北高校だろう。
長らく甲子園出場を阻まれてきた格好だったが、2009年に悲願の夏・甲子園初出場を果たす。
2012年に選抜初出場を決めると、以降は安定して甲子園の舞台に姿を現す常連校に成長した。
勢いを増す硬式野球部を抱える鳥取城北高校は、質実剛健の校訓を基底に、互いの立場を尊重する教育を続けている。
そんな鳥取城北の偏差値は61とされ、国公立大学や難関私立大学への進学を目指す志学コースや、多様なキャリアを後押しする研志コース、スポーツで全国大会を本気で目指すスポーツ科学コースなど、生徒の目的に沿って文武両道の学生生活を送ることが可能なコースがそろっている。
同校のOBには元広島カープの速球派左腕だった川口和久氏や、阪神タイガースで長らくサウスポーエースをつとめた能見篤史氏など、野球史に残る名左腕を輩出している。
文武両道に勤しむ同校からは、今後も彼らに続くような名選手が輩出されることだろう。
主なOB選手
川口和久(元広島東洋カープ、読売ジャイアンツ)、能見篤史(元阪神タイガース、オリックスバファローズ)など