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作新学院V、甲子園で一番勝利数が多いところは? 都道府県別ランキング【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、2016年夏の甲子園終了時点の都道府県別の甲子園勝利数についてだ。

2016/08/24

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強豪校が多い大阪府

 夏の甲子園が終わった。今年の優勝は栃木県の作新学院。栃木県の高校の優勝は春夏通算では3回目だが、いずれも作新学院だ。

 県別の甲子園での春夏通算の勝利数(今年の大会も含む)を独自集計し、ランキング化してみた。なお戦前は、当時日本領だった台湾、満州、朝鮮からも代表校が出ているが、この成績は割愛した。

県別高校甲子園

 出場回数1位は東京都。これは1979年から西東京、東東京と2地区に分かれたからだ。北海道の出場回数が多いのも1959年から北北海道、南北海道に分かれたことによる。

 勝利数1位はダントツで大阪府。浪商、PL学園、大阪桐蔭と一世を風靡した高校が出ている。唯一の300勝超えだ。
 優勝回数、準優勝回数も1位、しかしながら勝率では神奈川県に一歩譲る。横浜、東海大相模という強豪校が活躍した。

 勝利数2位は兵庫県、3位愛知県とつづく。両県ともに強豪校が多い。

 勝率で見ると、6割を超えているのは神奈川県、大阪府、高知県、愛媛県、愛知県。四国は野球王国と言われ、多くの名選手を輩出している。愛媛県は松山商、今治西のように公立校が強いのが特色だ。

 勝利数の下位には、新潟県、富山県、山形県、島根県と日本海側の県が並ぶ。

 栃木県は今回の作新学院の優勝(5勝)が加わり95勝。勝率が5割を超えた。

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