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JABA岡山大会Vはトヨタ自動車。ベテランや若手、プロ経験者を融合、日本一へ動き出した“巨大戦艦”【横尾弘一のプロにつながる社会人野球】

4月13日から岡山県の倉敷マスカットスタジアムほかで開催された第59回JABA岡山大会は、トヨタ自動車が制した。

2016/04/24

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【写真】プロも注目する源田壮亮選手。

選手35名の大所帯に

 最近10年間に日本選手権で4回優勝するなど、社会人屈指の強豪・トヨタ自動車が、悲願の都市対抗初優勝を目指すシーズンを力強く滑り出した。

 昨年の副部長から就任した桑原大輔監督は、プロ志望届を提出したもののドラフト指名されなかった河原右京(早稲田大)、藤岡裕大、北村祥治(ともに亜細亜大)の実力派内野手、豊かな将来性を備えた左腕の富山凌雅(九州国際大付高)をはじめ、大量9名の新人を採用。さらに、横浜DeNAと福岡ソフトバンクで計7年プレーした細山田武史捕手も獲得する。

 その一方で「ここ一番の勝負では絶対に必要になる」と、長年チームに貢献してきたベテランとも話し合って現役を続行させ、選手35名の大所帯で新たなシーズンに臨む。

 公式戦のベンチ登録は25名。つまり、常に10名がベンチ外となる厳しい環境は、熾烈な競争がチーム力の底上げにつながる可能性を秘めるが、選手起用を間違えば一瞬で空中分解する危険性もある。2月下旬から宮崎県延岡市と沖縄県宜野座村で実施されたキャンプでは、フェアにチャンスを与え、選手たちのモチベーションを喚起しようと腐心する桑原監督の姿があった。

 そうして、3月23日から行われた東海地区春季大会は4年ぶりに優勝。実力通りの結果を出し、4月13日から岡山県の倉敷マスカットスタジアムほかで開催される第59回JABA岡山大会を迎える。

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