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2016年ドラフト有力株の社会人野手は? 若き逸材多い、内野手に注目【横尾弘一のプロにつながる社会人野球】

2016年も社会人野球にはドラフト指名有力な選手が揃う。特に内野手に注目したい。

2016/01/13

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大卒2年目、右投げ左打ちの好選手が揃う

logo源田壮亮

 一昨年の21名に続き、昨年も27名がドラフト指名されたように、社会人野球はプロでも大いに活躍できる選手を育成し、輩出している。

 また、かつては25歳がプロ入りの適齢期とされていたものの、最近では選手寿命が延びているのに比例して、20代後半の社会人選手がプロ入りすることも珍しくなくなった。
 ただ、やはりスポットライトを浴びるのは、高校・大学時代に注目されながらも、さらなるレベルアップを求めて社会人へ進んだ若き逸材だ。

 特に今シーズンは、攻守ともに安定感を高めている内野手に注目したい。

 大卒2年目には、右投げ左打ちの好プレーヤーが揃う。
 源田壮亮(トヨタ自動車)は、現時点でもプロでトップクラスに入ると言われる守備力が魅力。ゴロに対して一歩目の動き出しが早く、正確なスローイングで確実にアウトを取る。打撃面でも着実に進化しており、強豪チームにあっても不可欠な戦力だ。

 昨年の実績では、峰下智弘(大阪ガス)が先頭を走る。
 二番・セカンドを任されると、都市対抗5試合、日本選手権4試合にフルイニング出場。6月の北海道大会では.556の高打率で首位打者賞に輝くなど、シーズンを通した活躍で社会人ベストナインを手にした。

 糸原健斗(JX-ENEOS)は、柔らかさと強さを兼ね備えた打撃で台頭した。左方向へ打ち返す技術への自信が打席での余裕にもつながり、ボール球を打たされるケースが少ない。さらに広角に打ち分ければ、評価もグングン上昇するだろう。

 また、大谷昇吾(日本通運)は身体能力の高さで目を引く。大学時代から定評のあるスピードに高い安定感も加えていきたい。そして、小林康大(NTT西日本)のセンスのよさも見逃せない。定位置を手にして出場機会が増えれば、注目度もアップするはずだ。さらに、大卒3年目では原田拓実(日本生命)がシュアな打撃、原田拓也(西部ガス)や野中祐也(日立製作所)が鉄壁の守備で魅せる。

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shiro