大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » 春の選抜 » 【センバツ】春の甲子園、決勝戦展望~近江(滋賀)編~ 見どころ・注目選手・スタメン成績一覧【選抜高校野球2022】

【センバツ】春の甲子園、決勝戦展望~近江(滋賀)編~ 見どころ・注目選手・スタメン成績一覧【選抜高校野球2022】

2022/03/30

text By

photo

産経新聞社



甲子園 最新ニュース(高校野球最新情報)

 第94回選抜高等学校野球大会は31日、阪神甲子園球場で最終日を迎え、近江(滋賀)対大阪桐蔭(大阪)の決勝戦(12時30分開始予定)が開催。両校が春・王者をかけた大一番に挑む。試合に先立ち、近江のレギュラーメンバー、注目選手から見どころを探る。

 

 
 代替出場からの快進撃で、滋賀県勢初のセンバツ決勝進出を決めた近江。粘り強い戦いぶりを見せており、1回戦・長崎日大(長崎)戦では延長タイブレーク、準決勝・浦和学院戦では、延長11回に劇的なサヨナラ3ランで試合を制した。
 
 投手は絶対的エース・山田陽翔が4試合、計42イニングを一人で投げ抜き、すべての試合で2失点以内の好投。上位進出の立役者となった。しかし、今大会でも球数制限(1週間で500球以内)が適応されるため、決勝戦では116球が上限に。蓄積疲労に加え、準決勝で左足に受けた死球の影響も不安視される。
 
 一方の打線は、4試合(42回)で24得点。犠打を重用する手堅い攻撃が際立つ。上位を打つ津田基、中瀬樹が打率4割超と打撃好調。9番を打つ新2年生の清谷大輔も、多くの得点に絡んでいる。

今大会の戦績
1回戦: 6-2 長崎日大(長崎)
2回戦: 7-2 聖光学院(福島)
準々決勝:6-1 金光大阪(大阪)
準決勝: 5-2 浦和学院(埼玉)

1 2 3 4 5