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【結果速報】近江、金光大阪との好試合制し準決勝進出! 代替出場のベスト4入りはセンバツ史上初の快挙(9日目・第2試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会

2022/03/28

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近江が滋賀県勢初のセンバツ4強

<9日目 第2試合 準々決勝 ●金光大阪 1-6 近江〇>(28日、阪神甲子園球場)
 

 第94回選抜高等学校野球大会は28日、阪神甲子園球場で第9日を迎え、準々決勝・第2試合で近江(滋賀)と金光大阪(大阪)が対戦。昨秋の近畿大会・準々決勝の再戦は、6-1で近江がリベンジを果たし、準決勝進出を決めた。

 

 
 近江・山田陽翔、金光大阪・古川温生の両エースが先発。今大会を一人で投げ抜いている好投手同士の投げ合いは、緊迫の投手戦となった。
 
初回、山田が三者凡退で終えると、近江打線は先頭の津田基が左安で出塁。2死となったが、津田が二盗成功で得点圏に進んだ。打席の4番・山田は遊撃への内野安打。送球が逸れる間に二塁走者が本塁を陥れ、幸先良く先取点を挙げた。
 
 対する金光大阪は4回、先頭の2番・福冨龍之介が二安でチャンスメイク。初めてノーアウトのランナーを出すと、バッテリーミスと犠打で1死三塁とし、4番・岸本紘一の打球は三遊間を破り、試合を振り出しに戻した。
 
 しかし、近江はその裏、5番・岡崎幸聖、7番・川元ひなたの安打で1死一、三塁とする。続く大橋大翔の二ゴロが送球エラーを誘って勝ち越し。なおも満塁としたが、走塁ミスと金光大阪の右翼手・キャリーパトリック波也斗の好守もあり、この回1点にとどまった。
 
 金光大阪は7回、先頭の代打・岡治尚希の安打を皮切りに1死二、三塁の絶好機を作った。この場面で金光大阪ベンチはスクイズを仕掛けたが、失敗。同点、逆転のチャンスを逸した。
 
 ピンチを凌いだ近江は、直後の7回裏、先頭の1番・津田が中安を放つと、続く横田悟の送りバントが相手の送球ミスを誘い、ボールが転々とする間に一塁走者が一気にホームイン。待望の追加点を奪った。なおも無死三塁の場面で、金光大阪はセンターを守る福冨がマウンドへ上がった。畳み掛けたい近江は、打席の3番・中瀬樹が初球スクイズを敢行。見事に成功し、リードを3点に広げた。
 
 近江は、8回にも9番・清谷大輔のタイムリースリーベースなどで2点を追加。援護をもらった山田は、終盤に背負った再三のピンチを無失点で切り抜け、3試合連続の完投勝利を飾った。
 
 なお、代替出場校のベスト4入りは選抜甲子園史上初の快挙となった。

 勝利した近江は次戦、30日(第10日)の準決勝・第1試合で、浦和学院(埼玉)と対戦する。