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【結果速報】市立和歌山、花巻東との大激戦制し2回戦進出 大会屈指の好投手・米田天翼が完投勝利(5日目・第1試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会

2022/03/23

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花巻東の注目スラッガー・佐々木麟太郎は4打数無安打1死球

<5日目 第1試合 1回戦 ●花巻東 4-5 市和歌山〇>(23日、阪神甲子園球場)

 第94回選抜高等学校野球大会は23日、阪神甲子園球場で第5日を迎え、第1試合で花巻東(岩手)と市和歌山(和歌山)が対戦。1回戦屈指の注目カードは、接戦の末に5-4で市和歌山に軍配が上がった。

 

 
 花巻東は初回、市和歌山の好投手・米田天翼に対し、四球とバント安打で無死一、二塁。中軸3、4番は2者連続三振に倒れたが、5番・小沢修が詰まりながらもライトへ運び、幸先良く先制点を挙げた。
 
 一方の市和歌山は2回、花巻東のエース左腕・万谷大輝から先頭の4番・寺田椋太郎が右翼への三塁打を放ち、1死から右飛で三塁走者・寺田がタッチアップ。クロスプレーの末に本塁を陥れ、主砲の好走塁で同点に追いついた。
 
 さらに3回、市和歌山は8番・白木彪斗、9番・熊本和真の連続安打と犠打で1死二、三塁の局面を作ると、ワイルドピッチで逆転に成功。続くチャンスも上位打線が3連打で得点に繋げ、この回3点を奪った。
 
 市和歌山・米田は、尻上がりに調子を上げ、2回以降は無失点投球。力強いストレートに加えて手元で動くツーシームなども駆使し、的を絞らせない。
 
 すると、市和歌山打線は中盤6回、先頭の4番・寺田が早くも猛打賞となる二塁打でチャンスメイク。バントで手堅く走者を進め、6番・田嶋優汰は適時打で期待に応え、リードを4点に広げた。
 
 その後はゼロ行進が続き、4点差のまま迎えた9回、後がない花巻東は7番・千葉柚樹、代打・金拓門の連打などで 2点を返すと、2死一、二塁の場面で4番・田代旭がタイムリーを放ち1点差。なおも一、三塁の局面を作ったが、あと一歩及ばなかった。

 市和歌山・米田は、9回(153球)を投げ切り、苦しみながらも完投勝利を収めた。
 
 勝利した市和歌山は次戦、26日(第8日)の第2試合で、この後行われる大島(鹿児島)-明秀日立(茨城)の勝者と対戦する。