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【結果速報】浦和学院、21世紀枠・大分舞鶴との開幕戦制す エース・宮城誇南が13奪三振完封勝利(1日目・第1試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会

2022/03/19

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甲子園 最新ニュース(高校野球最新情報)

<1日目 第1試合 1回戦 ●大分舞鶴 0-4 浦和学院〇>(19日、阪神甲子園球場)

 第94回選抜高等学校野球大会は19日、阪神甲子園球場で第1日を迎え、今大会の開幕戦となる第1試合で21世紀枠の大分舞鶴(大分)と浦和学院(埼玉)が対戦。浦和学院が4-0で快勝し、2回戦進出を決めた。

 

 
 浦和学院は宮城誇南、大分舞鶴が奥本翼と両エースの先発で試合開始。ともに初回を3人で終えると、その後も快調な投球を披露。序盤はスコアボードにゼロを並べた。
 
 試合が動いたのは4回、浦和学院は先頭の金田優太が中安でチャンスメイクを見せると、続く4番・鍋倉和弘は中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち、先制に成功。さらに5番・高山維月が高めに浮いた変化球を強振すると、打球はバックスクリーンに飛び組む大会第1号の2ラン本塁打となり、この回一気に3点を奪った。
 
 勢いに乗る浦和学院は、続く5回、1死からトップバッターの 八谷晟歩がバントヒットで出塁。1つアウトを重ねたが、3番・金田が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち、4点リードに広げた。
 
 浦和学院・宮城は、後半戦に入ってもテンポの良いピッチングを続け、反撃のきっかけすら与えず。一方の大分舞鶴・奥本も粘りを見せ、これ以上の追加点は許さない。

 大分舞鶴は、後がない9回の攻撃も三者三振に終わり、試合終了。浦和学院・宮城が9回で2桁13個の三振を奪い、完封勝利を収めた。
 
 浦和学院の次戦は、24日(第6日)の第2試合。和歌山東(和歌山)VS倉敷工(岡山)の勝者と対戦する。