大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 【結果速報】東北学院、愛工大名電との熱戦制し甲子園初出場初勝利 「4番・投手」の伊東大夢が3失点完投(2日目・第4試合)夏の甲子園【全国高校野球2021】

【結果速報】東北学院、愛工大名電との熱戦制し甲子園初出場初勝利 「4番・投手」の伊東大夢が3失点完投(2日目・第4試合)夏の甲子園【全国高校野球2021】

2021/08/11

text By



<2日目 第4試合 1回戦 ○東北学院 5ー3 愛工大名電●>(11日、阪神甲子園球場)
 

 
 第103回全国高等学校野球選手権大会は11日、阪神甲子園球場で第2日を迎え、第4試合で東北学院(宮城)と愛工大名電(愛知)が対戦。手に汗握る接戦となったが、春夏通じて甲子園初出場の東北学院が5-3で初勝利を収め、2回戦に進んだ。

 先制したのは、東北学院だった。3回、1死一、二塁となったところで、愛工大名電は先発左腕・田村俊介から右腕の寺嶋大希にスイッチ。その後、2死満塁と局面は変わり、7番・山田将生の適時打に相手のミスも重なり、一気に3点を先行した。
 
 対する愛工大名電も、直後の4回、ここまで抑えられていた東北学院・伊東大夢に対して1死一、三塁とし、4番・宮崎海の適時打で1点を返した。
 
 5回、東北学院がリードを広げる。2死から5番・大洞雄平が安打と二盗でチャンスメイクを見せると、6番・木村颯汰の適時打、7番・山田の適時三塁打が飛び出し、2点を追加した。
 
 しかし、愛工大名電も粘りを見せる。7回、2死から8番・寺嶋、9番・大森瑛斗の連続二塁打で得点を奪うと、8回には3番・田村がライトスタンドへのソロ本塁打を放ち、点差を縮めた。
 
 2点差のまま迎えた9回、東北学院の伊東は、走者は出したものの最後までマウンドを守り切り、チームに勝利をもたらした。
 
 勝利した東北学院の次戦は、17日・第2試合で松商学園(長野)と対戦予定だ。
 
【夏の甲子園2021】第103回全国高校野球選手権大会 試合日程スケジュール トーナメント表(対戦組み合わせ)一覧