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カープ・菊池涼介、圧倒的な補殺数の多さ。二塁守備の常識を変えるか

一人の選手が、異次元の守備力で二塁守備の常識を変えつつある。広島東洋カープの菊池涼介の補殺数に注目してもらいたい。

2015/12/18

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シーズン補殺ランキングに3回ランクイン

 守備の記録はあまり話題にならないが、一人の選手が、異次元の守備力で二塁守備の常識を変えつつある。広島東洋カープの菊池涼介だ。
 菊池は25歳、2011年にドラフト2位で広島に入団。翌2012年は二塁だけでなく、遊撃も守ったが、2013年から故障の東出輝裕に代わり正二塁手に定着した。

 この年はリーグ最多の18失策と守備の荒っぽさが目立った。ところが翌年2014年には抜群の守備範囲の広さでゴールデングラブ賞を獲得した。

 菊池のすごさは「補殺」の多さにある。補殺とは二塁手の場合、主にゴロを拾って一塁や他の塁に送球して走者をアウトにすること。この補殺数が、抜群に多いのだ。

 NPB二塁手のシーズン補殺記録および1試合あたりの補殺数ベスト10は以下となる(Baseball Referenceなどに基づいて作成)。

1.2014年 菊池涼介(広島) 144試合 補殺数535 1試合あたり3.72

2.2013年 菊池涼介(広島) 141試合 補殺数528 1試合あたり3.75

3.2005年 荒木雅博(中日) 145試合 補殺数496 1試合あたり3.42

4.1949年 千葉 茂(巨人) 134試合 補殺数495 1試合あたり3.69

5.2008年 田中浩康(ヤクルト)144試合 補殺数489 1試合あたり3.40

6.2015年 菊池涼介(広島) 143試合 補殺数484 1試合あたり3.38

7.2008年 東出輝裕(広島) 143試合 補殺数475 1試合あたり3.47

8.2015年 浅村栄斗(西武) 141試合 補殺数472 1試合あたり3.35

8.2015年 山田哲人(ヤクルト)143試合 補殺数472 1試合あたり3.30

10.2010年 田中浩康(ヤクルト)140試合 補殺数468 1試合あたり3.43

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