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アジア野球選手権大会V6へ、日本代表を発表 社会人ジャパンの誇りと意地を見せられるか【横尾弘一「プロにつながる社会人野球」】

9月16日から台湾・台中市で開催される第27回BFAアジア野球選手権大会に出場する日本代表24名が、全日本野球協会から発表された。大会6連覇を目指す日本代表には、都市対抗をはじめ各種公式戦で活躍した選手がバランスよく選手されている。

2015/08/21

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宮野敦子

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山岡・田嶋が先発の柱に

 9月16日から台湾・台中市で開催される第27回BFAアジア野球選手権大会に出場する日本代表24名が、全日本野球協会から発表された。昨年のアジア競技大会まで5年にわたってチームを率い、高い実績を残した小島啓民監督に代わり、強豪・Honda監督として2009年の都市対抗を制した安藤 強監督が就任。

「大会6連覇がかかっていますから、勝つためには国際大会を熟知したベテランが必要。その一方で、2020年の東京オリンピックでの野球・ソフトボール復帰を目指す中、社会人も継続的に若手を強化し、オリンピックに出場する際には一人でも社会人から日本代表に入れるようにしたい」

日本代表の新スタッフ。左から杉浦コーチ、安藤監督、棚橋コーチ、中島コーチ
【日本代表の新スタッフ。左から杉浦コーチ、安藤監督、棚橋コーチ、中島コーチ。】

 そうした方針の下、都市対抗をはじめ各種公式戦で活躍した選手をバランスよく選考したという印象だ。

 注目すべきは、瀬戸内高から東京ガスへ入社して2年目の山岡泰輔と、佐野日大高からJR東日本へ入社したルーキー・田嶋大樹。昨年、リリーバーとして都市対抗で4連投した山岡は、今季は先発の軸となって着実に成長している。
 都市対抗は惜しくも一回戦で敗れたが、2013年に松井裕樹(現・東北楽天)らと18Uワールドカップに出場し、昨年もプロに交じって21Uワールドカップを経験しており、3年続けて3つの異なるカテゴリーで日の丸を背負う。田嶋も春先の衝撃デビューから飛躍を続けており、都市対抗で登板がなかった分、イキのいい投球を見せてくれることに期待が集まる。

 投手陣には片山純一(JR東日本)、佐竹功年(トヨタ自動車)と安定感抜群の左右の両輪が控えるだけに、酒居知史(大阪ガス)や近藤 均(王子)ら、都市対抗で活躍した旬な戦力が思い切った投球を披露できるだろう。

 そんなハイレベルな投手をリードするのは、ベテラン司令塔の中野滋樹(JR九州)ら。驚いたのは、捕手が4名選出されていることだが、所属チームでは打線の主軸を任されているだけに、指名打者としての出場も考えているのだろう。プロのスカウトも注目する木下拓哉(トヨタ自動車)が、どんな活躍を見せてくれるか注目したい。

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